最近はやりのフルーツサンド。色とりどりのフルーツをクリームたっぷりに挟んだサンドはとても魅力的である。しかし、ヴィーガンにはそれに手を伸ばせない理由がある。
それはたっぷりのミルクを使ったクリームが有るからだ。しかしそんな障壁もクリアするお店が存在する。
今回は、ヴィーガンでも食べられる、ボリュームたっぷりなfruit and seasonのフルーツサンドが食べられるお店を紹介する。
東京都現代美術館の近くにある清澄白河駅からも木場駅からもちょっと距離のあるカフェ。
HAGAN ORGANIC COFFEE(ヘイガンオーガニックコーヒー)
木場公園の隣のそんなに高いビルが多くない住宅地に位置する路面店。
この辺りは何故かロースターを持ち込んでいる本格的なカフェが多い。このお店の2件隣にも本格エクスプレッソを出す、「オールプレス・エスプレッソ 東京ロースタリー&カフェ」がある。こちらも雰囲気抜群のお店なので、またどこかのタイミングで紹介したい。
東西線木場駅から徒歩10分のちょっと駅からは離れているが、木場公園や東京都現代美術館からは比較的近いの立地。お店全体が白く、明るく清潔な感じがする。
お店の人にもテーブルが3つほどあり、軽く座ってお茶が飲めるスペースがある。
店内はとても狭く、商品が置いてある冷ケースと会計をするカウンターがメインである。店内の左側に丸いテーブルが2つ置いてあるが、3、4人の大人が座れるかどうかといったスペースである。椅子もただのボックスなので、座り心地がよさそうには見えない。幅2m近い優しいピンク色の絵が掛けられていて、これがこのお店のマスターピースになっている。
メニューは主にカフェ用のドリンク類と、フルーツサンドになっている。
一覧のメニュー表があるわけではなく、ショウケースごとにメニュー表と金額が書かれている。
焼き菓子もカウンターで売られている。

このフルーツサンドは「fruit and season」の商品が置いてあり、このカフェオリジナルの商品ではない。色とりどりのフルーツが並んでいて、壮観である。どれも大胆にフルーツが挟んであって迫力がある。フルーツによってももちろん値段は違うが、品種によっても値段が変わっている。メニュー表には14種類の表記があるが店頭にはそこまで置いていない。すべての種類がいつも買えるわけでは無いようである。


どのフルーツサンドもとても美味しそうだが今回イチゴのあまおうバージョンものと食べやすそうにカットマンゴーの物を注文した。
いちご(あまおう) 税抜き920円
不揃いマンゴー 税抜き1,050円
■食べてみた感想
フルーツとクリームがたっぷり入っているためかこのフルーツサンドはずっしり重い。
そして、見た目通りで食べてみるとたっぷりのフルーツが中から出てくる。
豆乳で作られたクリームはちょうど良い甘さで、フルーツとの相性がとても良い。
見た目以上のボリューム感で食べ応えはすごいかなと思ったが、豆乳クリームのだから後味スッキリでそこまで胃の負担がない。
クリームも豆乳で作られているが食パン部分も豆乳で作られている。
そしてフルーツはマンゴーはペルー産だが、イチゴはもちろん国産である。
こういった食品の内容物は通常トップラインに砂糖系が来るが、こちらのフルーツサンドに関しては一番はフルーツ、豆乳加工食品、豆乳食パンとトップ3に砂糖類が入ってこない。5番目に有機アガベーシロップの記載が出てくる。
内容物の後半は色々添加物の記載が出てくるが、トップラインが信用が置ける素材だったので、十分に許容範囲内である。
このヘイガンオーガニックコーヒー自体はヴィーガンを意識しているお店ではないので、焼き菓子等のものはヴィーガン対応ではなかった。
コロナ対策のためか、カフェのドアは常に空いていてかなり寒かった。とても店内で一杯飲めるような温度感ではない。また、お店自体がかなり狭いわりにお店のスタッフが3人くらいて何かとても狭い感じがした。通路も狭いので落ち空かない印象である。なので今回のフルーツサンドは持ち帰りにした。
お店の外でなぜか焼き芋売っていたので、今度寄った際には買ってみようと思う。

定休日 | 月曜日、火曜日(祝日の場合は翌日翌々日が休み) |
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営業時間 | 11:00~19:00 |