レストラン&カフェ

Ome Farm Kitchen【ヴィーガンメニュー有り】隠れ家系レストラン(浅草橋)

巷のビーガンサイトでもなかなかヒットしない、ヴィーガンに優しいおすすめレストランを私の足で行って、見て、食べてきたレポートを紹介する。

今回はオーガニック野菜をふんだんに使った料理が食べられる、小さなレストランを紹介する。

浅草橋駅のA2出口から徒歩約2分、馬喰町駅のC3出口からも神田川を渡って徒歩3分くらいの所にあり、

駅自体はどちらもメジャーでは無いが、駅からは比較的アクセスしやすい立地。

Ome Farm Kitchen


神田川沿いのエメラルドグリーンの雑居ビルの2階にあるのだが、大通りに面していなく、一般的な看板等が無い。

東京に来てからもうすぐ20年近くになるが、「神田川」という有名な曲でその名前だけはしっかりと知ってはいたが、神田川自体をしっかりと認識して見たのは初めてである。

思っていたものよりかなり細い川だなというのが印象である。

その思ったよりも細い川の横にあるエメラルドグリーンのビルが今回の目的のお店が入っているところである。

神田川

橋を渡って川沿いに小道を歩くと簡単にこのビルにたどり着くことが出来る。

ビルの入居者出入り口に置いてあるA5サイズの小さな看板だけが、このお店が存在することのサインである。正直狙っていかないと絶対にたどり着かない。

Ome Farm Kitchen看板

 

私も地図をみながら何度も確認してやっとたどり着いた感じである。本当に知る人ぞ知るといった感じのお店である。

通用口から入って二階にあがるとそこがお店である。

4坪程度のすごく狭い店内にはキッチンとカウンターのみがレイアウトしてある。

カウンター席は5席のみである。

店内自体は凄く狭いが、窓が2方向にあり、外の景色が良く見えるので、そこまで窮屈感を感じない。窓からは先ほどの神田川が見える。

ドライフラワーなどが天井からつるされていて、とてもナチュラルな雰囲気が漂っている。

カウンターからはキッチンが丸見えだが、とても清潔にされていることが見て取れる。簡易な感じの換気扇だがキレイにされているので、とても好感度が持てる。

電子レンジ等は見当たらないので、すべてコンロの火で調理していることが分かる。

コンロはプロ向けのもので火力が強そうである。

 

■店内

Ome Farm Kitchen店内Ome Farm Kitchenの店内
Ome Farm Kitchenのカウンターカウンター

 

メニューのメインは2種類でブッダボウルもしくはカレー。

副菜はサラダとスープが別で注文できる。

季節や時期によってメニューは変わるそうだが、基本は全てビーガン対応になっている。

たまにメニューによっては動物性の物も入ったものを出すとの事。

 

■メニュー

ome Farm Kitchenメニューome Farm Kitchenメニュー

今回は全てビーガン対応との事だったので、私はカレーを注文した。

いつもの感じることだが、この寒い時期にサラダ系のご飯を注文するのにはかなりハードルが高い。

冬野菜のスパイスカレー 税込900円

青梅で採れた野菜をふんだんに使ったカレーライス。

グリルされた2種類のニンジンは間引きされたベビーキャロットとの事。沖縄の島ニンジンを青梅で作っている物らしい。

このグリル野菜もすべて目の前のコンロで焼いてくれるので、アツアツでふっくらで美味しい。

Ome Farm KitchenのキッチンOme Farm Kitchenのキッチン

カレーのルゥ自体は辛くは無いがしっかりとスパイスが効いている感じで、旨みが深い。

Ome Farm Kitchen カレーOme Farm Kitchen カレー
Ome Farm Kitchen カレーUP

 

今回はグーグルMAPで検索したらHITしたお店ではあったが、街中を歩いていても絶対に見つけられないお店である。

本当に知る人ぞ知るお店である。

その割には12時まえからほぼ満席なので、とても人気があることがうかがえる。

誰かと行くには席の確保が難しいので、時間のある時に散歩ついでに寄るのには、丁度いいレストランだと思う。

しっかりと確認はしていないが、現金のみの対応なので、しっかりと財布を持って行った方がいい。

定休日 日曜日
営業時間
  • 11時30分~15時00分
  • 17時30分~21時00分
ABOUT ME
shimatori
愛知県の美術大学を卒業後、東京のデザイン事務所にてデザイナーとしてキャリアをスタート。 専業広告代理店に転職し、10年近く勤める。 その後、外資系メーカーに転職し今現在に至る。 東京在住。 2人の娘がいる。