古くからヴィーガン文化が存在するインド。そのためかインド系のカレー専門店には動物性のものを一切使わないで作るカレーメニューが比較的多くある。
今回は神田の昭和通りに面した本格インドカレー屋さんを紹介する。
神田駅南口から約徒歩で6分程度のところにある昭和通りに面した路面店の2階にあるお店。
アラジン
雑居ビルの2階に位置していて、お店の入り口周りから間取りまで、たくさんのカレーの写真が貼ってあるため店の位置はわかりやすい。
ただ2階の窓に大きなナンのお化けのような写真が貼ってあり怖い。この写真1枚でかなり怪しい雰囲気が演出されていて、入店することをに迷いが生じてしまう。


1階の専用の入り口から入って階段を上ると1階をまたドアがありそっから入店できる。


お店全体が大きな三角形のレイアウトになっていて、店の面積の割に広く感じる。
壁の色が水色で、窓からたくさん外光が入ってくることも相まって、少し爽やかな雰囲気がある。 カウンター席はないが、4人席のテーブルが6席程度ある。
■店内


メニューメニューの基本はカレーで日本ぽい感じのカツカレーから、本格インドカレー、ビリヤニまである。
セットは2種類ありカレーを8種類の中から1種類選べるAセットか、もしくはをカレー2種類選べるBセットがある。
ヴィーガン対応のメニューは、この本格インドカレーの8種類の中から2つ、ベジタブルカレーとマッシュルームほうれん草カレーである。
■メニュー

ヴィーガン対応のカレーが2種類あるので、Bセットを選ぼうと思ったが、Bセットにはタンドリーチキンが1つ付いてくるので、あえなくAセットを選択。カレーはマッシュルームほうれん草カレーを選んだ。
Aセット(マッシュルームホウレンソウカレー) 税込900円
注文をすると、はじめにサラダとメニューには載っていないスープが運ばれてきた。
サラダはよくインド系カレー屋さんに出てくるスタンダードなサラダである。
因みにインド系カレー屋のサラダによくかかっているこのオレンジ色のドレッシングは、ベースがニンジンで出来ている。
スープは残念ながら卵が入っている。

その後比較的すぐにカレーが運ばれてきた。
メニューを見たときには気づかなかったが、ナンとお米が両方ついてきている。
カレーの味はとってもクリーミーでおいしい。マッシュルームがたくさん入っていてカレー全体の食べ応えを上げている。
初めからお米も付いているので、ナンをおかわりしなくても充分食べ切れることができた。
スープがいつもついてくるものかどうかは不明だが、卵が入っているのが残念だった。
駅近のお店ではないので、アクセスに少し難がある。
お店に入る前は少し不安であったが、実際は一般的なインドカレー料理屋である。
付近で働いていたり生活している人にはオススメである。