外国の方が多く集まるところは比較的に食のバリエーションが豊かになるので、結果的にヴィーガン対応のお店も多くなる。東京でも1,2を争うくらい海外の方が多く集まる場所、六本木。
今回はそんな六本木にある、全メニューオールヴィーガン対応のホットサンドカフェを紹介する。
日比谷線六本木駅から徒歩3分の背の低い雑居ビルが並ぶ繁華街の一画にある。
The Brothers Corner
雑居ビル街の路面店の1階に位置している。そしてY字路の中洲のちょうど突端にあるため、外見は開けて見える。ポップでアメリカンな外観がかっこいい。
このお店の裏手側に同じような姉妹店が入っている。
どちらも同じようなメニューなので、今回は店内が広いこちらのお店を選んだ。

店内もポップで70年代80年代のアメリカンな感じだったよ。お店自体はそんなに広くはないがそれでもカウンター席でも4、5席。4席丸テーブルが4セット以上ある。
お店に入ってすぐのところに冷ケースがあり、そこでサンドイッチや簡単なスナック等が買うことができる。
そのテイクアウト用のコーナーの先にレジカウンターがあり、そこでメニューを注文する。
イートイン用メニューのメインはホットサンドになっていて、ピタパン含め7種類ある。
そしてその他サイドメニューとしてピザ唐揚げキッシュ餃子となど、バリエーション豊かにラインナップされている。このメニュー全てがヴィーガン対応だと思うととても嬉しい。

お店の人にあった看板にも描かれていたのでこのお店のメインはピタパンだと思われる。
なので今回はピタパンのセットを注文してみた。
セットにはドリンクとサイドメニューがついている。サイドメニューはポテトorサラダorスープの3つのうちから選ぶことができる。今回はドリンクをルイボスティー、サイドはスープをチョイス。
ザ ブラザーズ ピタパン フルセット 税込1180円
レジカウンターで注文してから、席で10分くらい待っていると、お店のスタッフが料理をテーブルまで運んできてくれる。
スープはかぼちゃをベースとしたポタージュスープで辛くはないが、スパイスのいい香りがする。

ピタパンは、フルセットを注文したのでまるまる1つ出てきた。中にはグリルされた野菜とコロッケが入っている。
焼きたてのピタパンをそのまま持ってきてくれるので、外身はカリッと熱々で、中ふっくらでとてもおいしい。
カウンター席にはコンセント口が大量に設置されていて、1テーブルに4つか5つはコンセント口とUSBケーブルの口が設置されている。これはカフェで仕事や勉強をする人にはすごい嬉しい。私も食事の間、スマートフォンとノートPCの充電をさせてもらった。
場所柄もあって他のお客さんも海外の方が多い。店の雰囲気もあいまって、どこか日本ではない場所にいる雰囲気を味わうことが出来た。
六本木周辺でランチついでに少し仕事するスペースとしてとってもオススメ。