たまには甘いものをたっぷり食べたい。ヴィーガンな生活をしていてもその欲望は中々抑えられない。そんな時にはたっぷりとスイーツを食べるのが自分のQOLを上げるとともに、ヴィーガンライフを継続するコツである。
今回はヴィーガンスイーツがたっぷり食べられる、新しいライフスタイルを提案するスペース(カフェ)を紹介する。
このお店はGROOVE X『LOVOT[らぼっと]』、シャープ『RoBoHoN(ロボホン)』、ヤマハ『Charlie(チャーリー)』、ミクシィ『Romi(ロミィ)』など、日本を代表する企業が作ったロボットたちと触れ合えることができるお店とのこと。
正直私的にはピンとこないコンセプトである。
なので今回もこういったお店のユニークな部分は置いておいて、ヴィーガンに関することをお伝えする。
渋谷ストリームから徒歩2.3分のところにあるで大通りから1本入った少し静かなところに位置する。
お店の実運用はワイヤードカフェが行っているので、一般的なカフェのメニューが展開している。
PARK+
店構えは大きな企業君が連携して作った新品な感じはなく、倉庫をリノベーションして作ったような、西海岸風のおしゃれな雰囲気が出ている。黒い壁をベースにキーカラーのエメラルドグリーンが差し色で入っていて可愛らしい。
店内はとても広く天井も高い。
お店の中心部分がセントラルキッチンになっていて、その奥側にもテーブル席が広がっている。店内デザインもかなりクオリティが高い。
メニューは何枚かあるのだが、テーブルにQRコードが貼ってあり、そこから読み込んで、グランドメニューが見られるとのこと。
正直、全てデジタルか、物かどちらかにして欲しい。
メニューはフードの多い一般的なカフェのラインナップである。
しかしこのカフェは一般的なカフェの1.5倍から2倍値段が高い。
ヴィーガンとは明記されていないが、通常のランチメニューにも何こかヴィーガン対応の物が見られる。


今回はランチではなく、スイーツをオーダー。こちらは「植物性食材のみを使用」としっかり記載されている。
ドリンクもセットになっているので、炭酸水をオーダーした。

ほうじ茶ティラミスパフェwith RoBoHoN税込2,530円


上からクリーム→ほうじ茶アイス→ パフ&苺→ベリーフルーツ→クリーム→ほうじ茶ゼリー→あずきの構成になっている。
ロボホンの要素は1番上に載っているペラいロボホンの写真だけのようである。
クリーム、アイス、フルーツ、どれをとっても美味しく香りの品も良い。
ただこの金額に合っているかと言われると、かなり難しいものがある。
普通のお店であれば、せいぜい1,000円程度といったところだろうか。
それを2.5倍にまで上げている要素がこのロボホンなら、かなりマーケティングが間違っているように思う。
お店の雰囲気もよく、味も申し分ないが、それにしても値段が高すぎる。
店内にロボットと遊べるコーナーがあったが、スタッフがそこに常駐しているわけでなく、どう使っていいかもわからない。
かなりコンセプトが絡まってしまっているように見られる。
なので、週末のお昼時なのに、店内はすごく空いている。
小さい子供連れのママたちのランチにはちょうど良いお店かもしれない。
子供がロボットで遊んでる間に、ママどうしでたくさんトークすることに使えるからだ。